代表の独り言④
引退と次期代表選出に向けて
注)個人の見解であり、団体を代表するものではありません。
2022.3.5(土)
ー嫌な先輩ー
私の学校は本日、第74回卒業式を挙行した。新型コロナウイルスの感染防止のため、我々生徒会から参加できたのは4名のみであった。もしかしたら、先輩方とはこれが最後の別れになってしまうのかもしれないと思うと、少し、いやかなりさびしさを感じる。
先輩の中には、苦手だな、と思う人もいた。彼がいなくなるのだから本来は嬉しがるべきなのかもしれないが、そういう気分にはなれなかった。彼と意見が衝突したことは何度もあったが、彼は、絶対に曲がったことは言わなかったし、やるべきことをしっかりとやって、さらにやらなくともいいことまで完璧にこなす人であった。実は、私は彼を尊敬していたのかもしれない。彼の大きな背中に、いつか私は追いつけるのであろうか。
ー次期代表ー
私自身にも引退の時期が迫っている。私の最後の仕事は、引き継ぎだ。そのために、だれを次期代表にするか、まずは選ばなければならない。この協議会の代表は「全体の統括を行い」、「全ての部署とグループに気を配りながら、協議会の方針を最終決定する人」と定義されている。この定義に沿って活動し、日本中高生協議会の活動をさらに活性化させることができそうな人物は誰であろう。思い浮かぶのは、2人だ。
候補の1人は、日本中高生協議会の副代表として、私のサポートをしてくれた人物だ。なんでもできる人なのだが、その中でも特に事務的な能力やデジタル面の能力が凄まじい。公式SNSやこのHPの運営も、彼の力がなければ難しかったであろう。そして何より、彼は非常に温かい心と責任感を持っている人だ。まさしく、代表にふさわしい。
もう1人は、桐朋学園生徒会の企画運営責任者補佐として私のサポートをしてくれた人物で、中高生協議会では渉外企画部長になってもらっている。こちらも本当に優秀で、私が行ってきた活動の裏(時には表)にはいつも彼がいた。彼は類稀なる思考力と行動力、そして統率力を持っている人だ。こちらも代表にふさわしい。
正直言って、私1人で決めるのは荷が重すぎるので、現運営陣全員の投票によって代表を決めようと思う。まあ、全員で投票する以上私も1票を投じなければならない。あと2週間ほど、悩ませてもらおうと思う。
ー準備会ー
そういえば、生徒会団体代表者会議の準備会の組織や役職もそろそろ決めるべきかもしれない。せっかく有益な会議になったのに、このまま放置すると潰れかねない。
それと、わざわざ団体の代表者を集めておいて、議論するだけではあまり意味がないから、もっと有益な活動を行えたらと思う。せっかくだから、次回の代表者会議の議題を「生徒会団体を活発化させるために、生徒会団体代表者会議ができることは何か」にするのはどうだろう。もし意見がある方がいらっしゃれば、ご連絡いただきたい。
FAQ
Q. 運営陣の独り言って何?
A. 中高生協議会の運営陣が考えたことについて、ブログ風に書き記すものです。この団体の活動と関係あるものもあれば、そうでないものもあります。なお、この文は一個人の意見・見解であり、団体及びその他を代表する物ではありません。
Q. 代表ってどんな人?
A. 桐朋高等学校の2年生。桐朋学園生徒会にて中央委員会企画運営責任者を務め、生徒会改革や渉外活動の活発化に取り組んでいます。2021年8月に本協議会の運営に参加、生徒会グループ運営などを経て、9月に第二代代表に指名されました。